0020/07/22

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情報というもの

 
情報というものがよくわからない。
考えれば考えるほど深みにハマっていく。
とりあえず散文的にメモ。



時間が経てば経つほど歴史は記録され、情報は蓄積されていく。
それは地球上という閉じた系に限って考えても
無限に増えていくように思える。
エネルギー的にそんなことがありえるんだろうか?
(エネルギー保存則に反してないか?)

それ以前に、情報は物理量か?
エネルギーをもっているのか?



エントロピー増大則という法則がある。
[エントロピー - Wikipedia]
[熱力学第二法則 - Wikipedia]
透明な水にインクを垂らしたら拡散するように、
たばこの煙が空気中をただよい霧散するように、
物事は乱雑さを増す方向に進む。

直観的には、情報の流通についても同じことが成り立つように思える。
情報は一方的に拡散する。
一度広まった噂話は忘れ去られるかもしれないが、
知らなかった状態にすることはできない。
裏事情は暴露され、消費されて陳腐化すると
また新たな裏事情が暴露される。
最近のお笑いで流行っている(特に吉本芸人が好きな)「楽屋落ち」なんかにも
この法則を見出すことができる。
自分はこれを「ネタバレ社会」と呼んでいる。



そんなことを考えていたら
情報エントロピーという概念があった。
[情報量 - Wikipedia]
これはその事象が起こる確率の逆数の対数、つまり
その事象の「起こりにくさ」を表した量で、次元は無次元だ。



ここから先は「クオリア」とか「決定論」とか「自由意志」とか「量子色力学」とかに
話が広がっていき、もう収集がつかないので保留。
 

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