0020/12/27

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

先に答えがある感覚

 
大学受験生だった頃、
苦手科目だった数学を克服するために
半年間数学しかやらなかった時期があり、
その間メインの教材にしていたのは
大学への数学』というマニアックな月刊誌だった。

その中に、毎月6つの難問を解いて
編集部に送ると添削して返してくれる
「学力コンテスト」というコーナーがあったんだけど、
最初の頃はほとんど手がつけられず、部分点ねらいで
知ってることを適当に書くくらいのことしかできなかった。
(白紙でもとにかく応募しないと解答がもらえなかった)

それが次第に、半答できる問題が出てきて
何問かは完答できるようになり、ついには
何ヶ月か連続で全問完答して表彰されるまでになった。

その頃には「考えれば答えにたどり着ける」という
“答えの存在感”を確かに感じていた。


今年は企画をしていて、
あれに近い感覚を得ることが何度かあった。
そういう時は企画書を書いていても楽しいし、
各方面にプレゼンするのも楽しい。

もちろんゴールは
それを実施して目標を達成することなんだけど、
プレゼンの段階ではいい感じだ。

どんな案件でもそこまでもっていけるように
なれるといいんだけど。
 

0020/12/26

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

アンビエント広告

 
アンビエント広告について整理してみた。

ambientとは「周辺の、環境化された」という意味で、
「生活環境に深く入り込むような広告手法」あるいは
「生活環境を利用した広告手法」というのが
アンビエント広告の一般的な定義だと思う。


個人的には
「使用するメディアが本来備えている機能に
 新しい視点を与えて広告に利用する手法」
と定義している。

ここでいうメディアというのは、
広告メニュー化されている既存のメディアだけでなく
生活環境を開発(メディアクリエイション)したメディアも含めた
広義の意味で使っている。


具体的にはこういうの。





この手法の本質は
「メディアが本来備えている機能に新しい視点を与える」
というところにあると思う。
一言でいうなら「異化」だろうか。

環境の中に溶け込ませることで広告クラッタリングを受けにくくなり
さらに、その意味を理解したときには異化効果が得られる。


また、利用する環境の選び方に成功すれば
商品の価値に共感しやすい状況で(コンテクスチュアルに)
接触してもらうことが期待できる。

たとえばこういうこと。



もう一度、定義に戻ろう。

「使用するメディアが本来備えている機能に
 新しい視点を与えて広告に利用する手法」

アンビエント広告というと、
なんとなく“奇抜な屋外広告”と捉えてしまいそうになるが、
この定義では、メディアを屋外に制限していない。

新聞でもできるし、


雑誌でもできる。



現在は比較的珍しい手法なのでネタにもなりやすいだろうが、
至るところで見られるようになると異化効果が弱まるどころか
鬱陶しいと思われてしまうかもしれない。

イレギュラーな作業が発生しがちなのもハードルではある。
 

0020/12/25

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

LOVE DISTANCE ― エンディング

 
それでも、愛に距離を。


LOVE DISTANCE - 僕らは、10億ミリ離れていた。

ということで、
シークレットだった広告主はサガミオリジナルでした。

「僕らは、10億ミリ離れていた。」の単位がmmだったことも納得。


 

0020/12/22

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

調布「千ひろ」「CAFE BunS」

 


仕事で珍しく京王線に乗ったので、
帰りに調布に寄って
ちょっとしたグルメツアーをした。


1軒目は「らあめん 千ひろ」へ。

鯛の頭の骨で出汁をとっているという
名物の「鯛骨スープ麺」を食べた。
風味がよくてあっさりさっぱりうまい。
ココを見ると
「自家製さつま揚げらあめん」や
「豚柔(角煮)らあめん」もうまそうだ。


2軒目は「たけちゃんにぼしらーめん
の予定だったけど、「ハヤシライス」の文字にひかれて
CAFE BunS」に変更して「オムハヤシライス(甘味)」を食べた。

真っ黒なソースにはシズルを感じる。

このハヤシライスは、ミッドタウンに入っている
東京ハヤシ倶楽部」でも食べられるみたいだ。
なんだそうだったのか。
 

0020/12/20

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

西麻布「A:Alley(閉店)」「豚組 やきや」

 
友人と西麻布で忘年会をすることになり、
A:Alley」で串揚げを食べようと思って
電話したら・・・閉店していた!!

気軽に行って、サクッと食べるのに
便利でうまい店だったので残念。


そこで急遽「豚組 やきや」へ。
名前のとおり、とんかつ屋「豚組」の系列店。
これまで通りかかる度に
タイミング悪く閉まっていて
入れなかった店。

安い。
この場所で、この味で、この値段はいいな。

ただ、いつの間にか寝てしまい
最後の方はよく憶えていない…。

最近飲むと眠くなることが多い気がする。歳のせいかな。
ただ単に徹夜明けに飲んでるだけかもしれないけど。
 

0020/12/19

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

神保町「南欧市場 Ole' Ole'」

 
神保町「南欧市場 Ole' Ole'」で「半熟玉子のオムライスのランチ」
サラダ、スープ、デザート、ドリンクが付いて850円。
これは安い。

これからは神保町も開拓していこう。


【参照ページ】
 やる夫のグルメ 神保町 靖国通り
 やる夫のグルメ 神保町 おかわり
 
Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

LOVE DISTANCE 僕らは、10億ミリ離れていた。

 
これはシビレた。


LOVE DISTANCE - 僕らは、10億ミリ離れていた。


東京-福岡、遠距離恋愛。
その距離、1,000km超。
つきあって、2年半。

男は福岡から、女は東京から、
その愛を確かめるため、走ります。

------------------------

このドキュメンタリーは、
12.24の聖夜、
日本のどこかで再会するまで、
ふたりの走りを生中継。

ふたりの携帯メールもブログもテレビ電話も、
すべてリアルタイムに公開。

------------------------

このドキュメンタリーは、
およそ1ヶ月、リアルタイムに続きます。

われわれ傍観者は、
ふたりの恋を眺めながら、この1ヶ月間、
「恋愛」という怪物を、
もう一度、見つめ直していきます。

------------------------

ふたりの遠距離恋愛を疑似体験してもうらうため、
男性は「ある男」のサイト、女性は「ある女」のサイト、
つまり、離ればなれになっていただきます。
インターネットの自由を奪います。

------------------------

とはいえ、傍観者の心理。

ふたりの行方を両方とも見たい
という強欲なあなたは、
目の前にPCを2台並べて、
お楽しみください。

------------------------

実は、このドキュメンタリーは広告です。
12.24の聖夜、
クライアントが明かされます。
これから1ヶ月をかけて、
CFを制作していきます。

それでは、CFの前半をご覧ください。

------------------------

と、その前に
久しぶりに再会した時に起こった、ある事件のことを報告します。

「ある男」ショーヘイ24歳は、数週間前、こともあろうに、
他の女性とケータイでメールをし、
「ある女」イオリ21歳に発見されました。

他の女性をメールをしたショーヘイが悪いのか、
ケータイを黙って見てしまったイオリが悪いのか、
恋愛とは、いやはや怪物です。

ショーヘイは、日本の伝統文化に従い、ミソギの意味を込めまして、
坊主頭になることを決心しました。




という素晴らしい導入があり、
その最後に「LOVE DISTANCE制作委員会」として
企画意図を説明している。

我々は、この活動を通して、
恋愛には適切な距離が必要であることを
訴えていければと考えております。
ここにおける距離とは、
物理的距離、心理的距離の
両方をさします。


導入にある通り、これを書いている時点では
まだクライアントは明かされていない。

つまり何の広告か分からないわけだが、
何かの広告であることは明示されている。
そしてそこで何を伝えたいのかも。


企画意図を、最初にそのまま語るっていうのは
これまでの広告にはあまりない発想だったんじゃないだろうか。
そのまま語らずに、喩えたり、誇張したり、擬人化したりして
どう表現するかが腕のみせどころなわけで。

まぁ、ある意味、それはこの企画でも一緒なんだけど、
この企画にはなんというか
“生活者が「広告」というものに抱く格付けのようなもの”
“「所詮広告でしょ?」という感覚”
に挑戦しようという気概を強く感じる。

それは、導入で「これは広告です」と明言していること、
「クライアント」や「CF」というプチ専門用語を
何のてらいもなく使っていること、
スタッフロールがサイトの1メニューとしてあること、
などからもうかがえる。


「これは言わなきゃ分からない」
「これは言わなくても分かる」または「隠しても分かってしまう」
といったオーディエンスとの“距離感”が的確で、
だからこそ「何を明示し、何を暗示し、何を示さないか」
という判断基準が確固としているように思える。


内容的な話では、
「恋愛には適切な距離が必要であること」が
どういう意味なのか。
今後、それがどう表現されるのかに注目したい。

もちろん構造的なことも。
 

0020/12/13

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

西麻布「BAR AMRTA」

 
仕事終わりになんとなくまっすぐ帰りたくなくて
同じ時間まで残っていた先輩を誘って
西麻布の「BAR AMRTA」へ。
以前上司に連れてきてもらってから2度目の来店。

その時は訳あって、ほんとに一杯だけ飲んで
慌ただしく出てしまったけど、
今回はちょっとゆっくりできた。

サラミとピクルスをかじりながらアードベッグを飲み、
なんて食べ合わせがいいんだろうと感心しながら
さらに葉巻の芳香を混ぜてみた。
もう、うまいんだか香ばしいんだかわからない。
どっちでもいい。

気がついたら結構酔ってた。葉巻のせいかな。
帰り際にちょっとした出会いもあって、いい会だった。
 

0020/12/11

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

名古屋出張

 
名古屋へ来るのは3回目。全部出張。
出張がほどほどにあるっていうのは
いい福利厚生だと思う。

着くなり打ち合わせをして、
プレゼンして、後打ち合わせをして帰る
という慌ただしさの中、
「昼食は名古屋らしいものを食べよう」
ということになり
「あんかけスパ」なるものを食べた。

ピカタスパ、ミラカンスパ、カントリスパ、ミラネスパ、・・・
と不思議な単語がメニューに並ぶ。



「カントリ」「ミラネ」というのはこういうことらしい。
「ミラカン」は「ミラネ」+「カントリ」なわけか。
「ピカタ」はなんだろう?



そんな中で、頼んだのはトンカツスパ。

麺が太い。
茹で過ぎか!?と思ったが、こういうものらしい。
しかも揚げてある。

餡はかなり辛い。
めちゃくちゃ胡椒が入ってる。
胡椒だけで辛いっていうのは初めてだ。

名古屋って独特だな〜。
 

0020/12/07

Googleブックマークへ追加 Buzzurlにブックマーク Del.icio.us Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 ReTweet

ジャズライブ

 
ちょっと早めのクリスマスライブに呼んで頂いた。
ジャズライブ。



プロのミュージシャンと比較的始めたばかりの人が
一緒に演奏するライブだったので、
プロの巧さが際立ってわかった。

プロは会話するように演奏する。
楽器が身体の一部になっている。
 
 

blogger templates | Make Money Online