0020/12/27
先に答えがある感覚
大学受験生だった頃、
苦手科目だった数学を克服するために
半年間数学しかやらなかった時期があり、
その間メインの教材にしていたのは
『大学への数学』というマニアックな月刊誌だった。
その中に、毎月6つの難問を解いて
編集部に送ると添削して返してくれる
「学力コンテスト」というコーナーがあったんだけど、
最初の頃はほとんど手がつけられず、部分点ねらいで
知ってることを適当に書くくらいのことしかできなかった。
(白紙でもとにかく応募しないと解答がもらえなかった)
それが次第に、半答できる問題が出てきて
何問かは完答できるようになり、ついには
何ヶ月か連続で全問完答して表彰されるまでになった。
その頃には「考えれば答えにたどり着ける」という
“答えの存在感”を確かに感じていた。
今年は企画をしていて、
あれに近い感覚を得ることが何度かあった。
そういう時は企画書を書いていても楽しいし、
各方面にプレゼンするのも楽しい。
もちろんゴールは
それを実施して目標を達成することなんだけど、
プレゼンの段階ではいい感じだ。
どんな案件でもそこまでもっていけるように
なれるといいんだけど。
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